柏木陽介

みなさんこんにちは!

今回の記事ではプロサッカー選手として活躍されていた柏木陽介さんについてお話しします。

皆さんは柏木陽介選手についてどのような印象をお持ちですか?

柏木選手といえば、2000年代後半から2010年代中盤まで浦和レッズの象徴的な存在であり、また日本代表まで上り詰めて輝かしい経歴を持った選手として有名です。

中盤での巧みなボール捌きと周りの選手を最大限に活かせる視野の広さは他の選手とは一線を画す存在でした。

私もテレビでこの活躍は日々見ておりました。

そんな柏木選手は現在プロの一線を退き、

FC岐阜のクラブアンバサダーを務める傍ら、観覧船の船頭さんとして働いているようです。

船頭さん?

という感じですが、

なぜ今、全く異なる世界に飛び込んだのか?

過去の経歴から深く掘り下げ、柏木選手の1人のファンとして、詳しく紹介していきます。

柏木陽介|今現在の活動

お話しした通り、柏木選手は現在FC岐阜のクラブアンバサダーを務める傍ら、岐阜県の伝統でもある鵜飼の船頭さんとして活動されているそうです。

船頭さんって私は「船の操縦する人かな?」と初めは思ってたんですが、皆さんはどういう印象ですか?

鵜飼はそれまで知らなかったので、どこかの船を操縦する人になったんだな、という感じでした。

調べてみるとそもそも鵜飼というのは、日本に伝統的に継がれている、小舟に乗り、鵜を巧みに操り川の魚を獲る漁法のことのようです。

※鵜とは人懐っこい鳥のこと

その鵜を小舟から紐で繋ぎ、その鵜が上手く魚を捕獲するそうです。

それを巧みに操るのが”鵜飼”です。

その鵜飼を伝統的に昔から行っているのが岐阜県にある長良川です。

長良川は存じ上げなかったんですが、大きい川みたいですね。

その長良川で、柏木選手は鵜飼の船頭さんをされているそうです!

日本を代表するプロサッカー選手であったことを考えると、大きなシフトチェンジですね。一体なぜそうなったのでしょうか?

元々、実家が鵜飼だった?

サッカーを引退したら迂回になろうと考えていた?

色んな憶測が出ると思います。

柏木陽介|今までの経歴と所属チーム・年俸

所属チームと年俸一覧

  • 2006 サンフレッチェ広島 480万円
  • 2007 サンフレッチェ広島 720万円
  • 2008 サンフレッチェ広島 1,800万円
  • 2009 サンフレッチェ広島 2,200万円
  • 2010 浦和レッズ 4,000万円
  • 2011 浦和レッズ 6,000万円
  • 2012 浦和レッズ 6,000万円
  • 2013 浦和レッズ 7,000万円
  • 2014 浦和レッズ 6,000万円
  • 2015 浦和レッズ 6,000万円
  • 2016 浦和レッズ 8,000万円
  • 2017 浦和レッズ 1億円
  • 2018 浦和レッズ 1億円
  • 2019 浦和レッズ 1億円
  • 2020 浦和レッズ 1億円
  • 2021 FC岐阜 不明
  • 2022 FC岐阜 不明
  • 2023 FC岐阜 不明

柏木陽介|年俸のまとめと今の年収や収入源

年ごとの所属チーム、そしてそれぞれのシーズンの年俸を記載しております。

柏木選手ですが、初めはサンフレッチェ広島で年俸480万円からスタートしたようですね。

480万円というと、ほぼ日本のサラリーマンの平均年収と同じくらいですので、プロ選手と考えるととてもびっくりです。

しかし、そこからはまさに右肩上がり!

浦和レッズ移籍を機に、代表に選出されたこともあり、最終的に1億円プレイヤーとなりました。

日本のプロサッカー選手は、野球に比べるとあまりもらえない印象です。

その中で億をもらえたとなると、相当な評価を得ていたことが分かります。

しかし浦和レッズ退団をさかいに、その年俸はかなり下がってしまいました。

やはりあの事件は評判だけでなく、地位やお金も奪ってしまったということですね、、、。

様々な経験を経て、冒頭でお話しした通り、

今はFC岐阜のアンバサダーと岐阜県の長良川にて鵜飼の船頭さんとして活動されています。

また指導者に向けても動いており、メディア出演や講演会を通してご自身の経験を共有する活動も行なっています。

具体的な現在の収入源としては、こうした指導や講演、メディア活動のほか、スポンサーや広告関連の収益があると考えられますが、詳細は公表されていません。

波瀾万丈あり、その経歴も乱高下してきた人生であったと感じます。

柏木陽介|全盛期〜獲得タイトル

柏木選手は数多くのタイトルを獲得されていますので、それぞれ見ていきましょう。

以下が役時代に獲得した主なタイトルです。

◆クラブタイトル

・J1リーグ優勝(2006年)
サンフレッチェ広島で達成。

・天皇杯優勝(2018年)
浦和レッズでの活躍による。

・AFCチャンピオンズリーグ優勝(2017年)
アジアの頂点に立った年。

・スーパーカップ優勝(2017年)
国内でも実績を重ねました。

◆個人賞
・Jリーグベストイレブン(2011年)
卓越したパフォーマンスが評価されました。

クラブだけでなく、日本代表てしても頂点に立っていることを考えると、輝かしい経歴です!

最も活躍していた時代

柏木陽介選手のサッカー選手人生で最も輝いた時代は、浦和レッズに所属していた2011年から2017年頃でしょう。

この時期はまさに攻撃の中心選手として活躍!

特に2017年のアジアチャンピオンズリーグの優勝がとくに印象に残るな成果だと感じます。

柏木選手が繰り出す正確なパスとゲームメイクは、アジアの頂点に立つ際の原動力になったこと間違いなしです。

また、2011年にはJリーグベストイレブンに選出されるなど、個人としてもサッカー選手のピークを迎えました。

この頃柏木選手はまさにチームの「心臓」、試合の流れをコントロールする能力がずば抜けてました。

エピソードとしてとくに印象的なのは、アジアチャンピオンズリーグの決勝での活躍かと思います。

浦和レッズは圧倒的なプレッシャーの中で勝利を掴みましたが、柏木選手の冷静なパスワークとゲームメイクがチームを支えました。

また、勝利後に見せた感極まって涙を流した姿は多くのファンを魅了して、彼のリーダーシップと人間性を象徴するシーンとして有名です!

浦和レッズ時代は彼にとってもまさに「黄金期」ともいえる時間。

その活躍は今でもファンの記憶に残っています!

まさかのキャリア終盤での転落と挫折

数多くの輝かしいエピソードがある柏木選手ですが、それまでは波瀾万丈のサッカー人生を送っていたようです。

まず先ほど説明したとおり、柏木選手といえば浦和レッズでの活躍が印象的です。

中心選手として活躍し、J1リーグやアジアチャンピオンズリーグでチームの優勝に貢献しました。

それはまさしく「浦和の太陽」と呼ばれるほど、サポーターからの支持も厚かったです。

この時期はサッカー日本代表にも選出され、国際舞台での経験を積んだことで、まさに栄光の時代と言えます。

しかし浦和時代の後半、ここからが挫折の連続でした。

浦和での晩年は怪我やパフォーマンス低下により出場機会が減少しました。

特に2019年から2020年の2年間は精神的に厳しい時期だったと語っています。

試合に出られないことへの焦りや苛立ち、そして自身が背負うプレッシャーが重くのしかかっていたそうです。

そして一番肝心なふたつのスキャンダル!

これが挫折に追い打ちをかけました。

柏木陽介|奥さん子供・スキャンダル

柏木選手は現在結婚されており、奥さんは元TBSアナウンサーの佐藤渚さんです。

写真を見るととてもお綺麗な方ですね!

おふたりは2016年、ちょうど柏木選手が浦和レッズで活躍されている時に結婚をされたそうです。

またお子さんも2人、2020年と2024年にそれぞれ生まれたとのことです。

そんな幸せの象徴でもあった柏木選手ですが、ある2つの出来事によりその状況は一変しており、それは苦難の連続でした。

その出来事というのが

  1. グラビアアイドル原幹恵さんとの密会
  2. 緊急事態宣言中のどんちゃん騒ぎ・飲み会

です。この2つで大きく人生は変わりました。

まず①ですが、これは2020年に起こりました。

新型コロナウイルス感染拡大防止が呼び掛けられる中、グラビアアイドルでもある原幹恵さんとの9時間にも及ぶ外食密会がフライデーされました。

もちろんこの時、柏木選手は既婚者でお子さんもいる時です。

これはアウトな案件です。

場所は都内の高級レストラン、しかもこの時は新型コロナウイルスが猛威を奮っていた時期ですので、色んな意味で避難の的になりました。

柏木選手はこの時のことを、知人との食事と弁明してましたが、真相はどうなのか。。。

2つめはこれまたアウト、緊急事態宣言下での大規模飲み会の開催です。

2021年、クラブのキャンプ中に杉本健勇選手とともに、沖縄県内の飲食店を貸し切って、飲み会を開いてしまいました。

この2つの件が重なり、浦和レッズからは厳重注意と罰金、それからトレーニングへの参加を禁じられてしまいました。

結局この2つのことが重なり世間から批判を受け、内部告発をされるとともに、華々しい活躍であった浦和レッズでの選手生活は幕を閉じました。

素晴らしい活躍であっただけに、寂しい退団となってしまいました。

まとめ

以上で、今回は柏木陽介選手についてお話しさせていただきました。

18年間プロサッカー選手として活躍し、リーグや代表では数々のタイトルを獲得、そして浦和レッズではAFCチャンピオンズリーグ優勝や天皇杯優勝など、

とても順風満帆にサッカー人生を送っていた柏木陽介さん。

なのに、サッカー外で少し道を踏み外しただけで第一線から退き、今は鵜飼の船頭さん・・・

一体、どんなお気持ちで今、鵜飼をして魚をとっているのか

本心のところが、とても気になります!

これからも機会があれば、柏木陽介選手のことを調べるとともに、今後とも応援していきたいと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました。